あたし、ぶりっ子始めます





「…あのね、昔、嵐が告白されたことがあって…。
まああの顔だから、何十回もあるんだけど。

そのときに、その子に"お前のせいだ"って言われたの。
それで、それからひどいいじめを受けた。

さっき結城に告白した子が、あたしのこと睨んだ時、それを思い出した。
そしたら、気づかないうちに震えてた。」


「そっか。
ごめん、俺のせいで。」


「謝らないでよ。
結城は悪くないじゃん。」


「いや、俺が声かけなければよかったな。」