あたし、ぶりっ子始めます





「今日は空手じゃない。喧嘩だ。」


「わかってる。
雷樹なんかに負けない。本気でいくから。」


「そりゃ、本気でやってくれなきゃな。

ほら、いつでもかかってこいよ。」


「じゃあ、お言葉に甘えて。」


雷樹に数歩近寄り、最初に拳を突き出す。
でも、よけられる。

まあ、ここは予想通り。