「おい、梨々華っ!」 「これくらいの覚悟じゃないと、雷樹には勝てない。 それに、負けるつもりなんてないよ。」 「梨々華は変わってないな。 負けるつもりない、か。 無理だと思うけど、俺に勝とうなんて。」 「そんなこと、やってみないとわかんないでしょ。」 「まあ、それもそうだな。」 その言葉で、あたしたちは向かい合って立つ。