side 妃那
「バーベキュー?」
『うん。来る?』
初めて応援に行ってから1週間後、綺羅くんから電話が来た。
今度サッカー部でバーベキューをやるらしく、それに私を誘うために電話をしてくれたんだ。
バーベキュー、楽しそうだけど…。
「私が行ってもいいの?迷惑じゃ…」
私、部外者だし…行ったら迷惑かけちゃうよね…。
「迷惑じゃねぇから。つーか、先輩達が連れてこいって…」
先輩?
どうして私のこと…?
そんな私の疑問を感じ取ったように、綺羅くんは申し訳なさそうに言った。
『妃那さ、合宿のとき差し入れくれただろ?それを先輩に見られてさ…そしたら、紹介しろって…』
そうだったんだ…。
確かに、先輩の命令は断りづらいよね。
「バーベキュー?」
『うん。来る?』
初めて応援に行ってから1週間後、綺羅くんから電話が来た。
今度サッカー部でバーベキューをやるらしく、それに私を誘うために電話をしてくれたんだ。
バーベキュー、楽しそうだけど…。
「私が行ってもいいの?迷惑じゃ…」
私、部外者だし…行ったら迷惑かけちゃうよね…。
「迷惑じゃねぇから。つーか、先輩達が連れてこいって…」
先輩?
どうして私のこと…?
そんな私の疑問を感じ取ったように、綺羅くんは申し訳なさそうに言った。
『妃那さ、合宿のとき差し入れくれただろ?それを先輩に見られてさ…そしたら、紹介しろって…』
そうだったんだ…。
確かに、先輩の命令は断りづらいよね。