不良な俺の初恋記録


教室を出た俺は気づかれない程度に早足で階段をおりて中庭を横切るようにある廊下にたどり着いた。

廊下、といっても壁なんてないし、新校舎と旧校舎をつなぐ屋根のある通路と言った方が正しいかもしれない。


OK、誰もいない。


俺は辺りを見回し、誰もいないことを確認するとおしりを高速でさする。


なんで痛かったときって患部をさすりたくなるんだろう。

さすることによって痛みを緩和してんのかな?

あ~でも確かに、風邪とかで辛いときとか撫でてもらうと落ち着くよね。…って、それはなんか違う気がするな。


なんて考えながらさすっているうちに痛みも落ち着いてきた。



-さて、気を取り直して。