幼なじみのくせにっ!!-スキです。-

ピピピピッ…。ピピピピッ…。


朝から 鳴り響く目覚まし。


それだけでも、十分なのに…。


トットッ…。


どんどん 近づく足音。


そして…。


「まぁひぃるぅぅ!おきなさーーい!」


大声で叫ぶ。


私の幼なじみ。

山吹 萌香/ヤマブキ モカ。


「んん〜…あと、5分だけぇ…。」


私は、顔を上げいったら、また 枕に飛び付いた。


「へぇ〜?今日は、日直じゃないの〜?」

萌香の一言で目が覚めたような気がした。


ん?にっ…ちょく!?

てか、いま 何時?



私が そーとっ 時計を見ると…。


『7:32』


そう 示されていた。