愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


亜季斗が言うと万桜は黙って俯いた。


「亜季斗くん!!そんな言い方は酷いよ!!」


慌てて真琴が言う。


「いいんです…!真琴様…。事実ですから…。私たちナイトは一般や推薦で受かった者ですので…」


「そうだよね。お金もない奴らがこの学園に入れるわけないのに…」


「亜季斗様の言うとおりなんです…。ですから…」


「おかしくない?」


万桜の言った言葉を否定して言う真琴。


「真琴ちゃん?」


「だって、京雅さん、拓馬さん。おかしくないですか?お金がなくてもみんな一緒なのに…。」


「お嬢様学校から来たから理解すると思ったんだけど…。やっぱりあんた聖ロンじゃないでしょ?」


亜季斗が言う。