「うーん…青の……」 「青の?」 拓馬が聞き返す。 「バラ?」 「なんでもバラにしない。」 「えー…青の…いや?水……?」 「かけ離れたね。」 そう言って拓馬は笑う。 「わからないです…。」 「素直だね。青の馬だよ。」 「馬?」 「そう、まぁ正確に言えば青のユニコーンかな?」