「でも先輩ですし…」 「じゃぁさん付け!!」 拓馬が言う。 「…じゃぁ拓馬さんで…。」 「うんうん!!いいねぇ~…」 そう言って優雅に紅茶を飲む拓馬。 そういえば…階級の話途中だったよね…。 こうなったらこの学校の生活に慣れるしかないか… 「あ!拓馬せんぱ…拓馬さん、昨日の階級のお話まだ途中だったので聞かせてください。」 「あぁ、そうだね!」 拓馬は紅茶を置き真琴を座らせる。