「まだ真琴先輩はバッジをもらってないんですよね?」


亜季夜が聞く。


「え…あ、うん……」


何頷いてるのよ私!!


そもそもそんなご立派な立場じゃないっての!!


「これ、先輩のです。」


亜季夜から渡されたバッジにはダイヤモンドが3つ付いていた。


「ダイヤ!?」


思わず落としそうになってしまう。