愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「せっかくだから真琴ちゃんを生徒会に入れようよ。」


拓馬の提案にその場にいた全員の動きが止まった。


「た、拓馬さん何言ってるの…?」


亜樹斗が聞く。


「拓馬さん生徒会はどのように選ばれるかはご存知なのでは…?」


「何言って……」


「みんなにしては硬いじゃん。別に良くない?
大体さ、この学校の生徒会が成績優秀者なんて表向きなんだし。」


その言葉に三人が俯く。


「表向き……?」


「この際なんだからさ、いいじゃん?あのね真琴ちゃん…」


「あ、はい!」