愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「それにしても…君が理事長の娘だとは…」


亜季夜が静かにいう。


「あ…えっと…」


(多分ここで本当は違うんです!なんて言ったら死ぬよね私…)


「ねぇ、京雅!!」


拓馬が笑いを止めて京雅の方を向く。


「…なんだ?」


書類に目を通していた京雅の手が止まり、こちらを向いた。