「え?…あぁそれは私の兄が…」


(そういえば最近会ってない…)


「真琴姉さまにお兄様がいらっしゃったのですか!?」


「えぇ!?兄さんいたんだ!!」


月陽と月琉は驚く。


「う、うん…なんかお義母さんが一人っ子だから相模家を継がせて、城内家はお父さんがバリバリ元気だから良いって…。」


「また理事長は無茶を言いましたのね。」


月琉はそういい笑った。