「そうですよ。校長先生僕らが先輩の面倒を引き受けます。校内案内終わりましたら校長室に連れて行けばいいんですよね?」 亜樹斗が言う。 「あ、あぁ…。」 曖昧な返事を返す校長。 「大丈夫です。」 亜季夜がそういう。 「じゃぁ…頼む。」 そう言って校長先生は部屋から出て行った。 「えっ…!?えぇえええええ!!!!」 私一人を残して…。