「実はこの学園の生徒会は中高と成績優秀者から選ばれます。 今年の役員は皆、我が校を代表する家柄であり、 創立初めての秀才ばかりで関心しております。」 校長がそう説明する。 「まぁ…僕らは最初生徒会なんて面倒かなーなんて思ってたんだけどさー 一年間やってたら楽しくて!! それに拓馬さんとか京雅さんに会えたしーね、亜季夜?」 「あぁ。」 「えっ?一年間…?ってことは…中二から?」 「そのとおりです真琴先輩。」 亜樹斗がそうニコニコと笑う。