「副会長そんな質問いらないんじゃないですか?」 「亜樹斗?」 「だって真琴先輩はここに来てるんだからさー」 「先輩…?」 ふと首をかしげる。 (生徒会ってみんな同じ学年なんじゃ…) 「あぁ、僕たち中学三年なんです!」 亜樹斗が亜季夜の肩を抱いて言う。 「中3!?」