〝コンコン〝 何も考えずただ高い天井をベット上で見ていた。 「…はぃ。」 無心のまま返事をする。 「真琴…。」 「お義母さん…。」 「事情は拓馬から昨日聞いたわ…。」 「そっか…。」 「…真琴、間違ってることははっきり間違っているって言うのよ。」 麗子は強い瞳で真琴に言った。 「…え…っ…。」 「嶺上花さんのお嬢さん、麗桜ちゃんだっけ?あの子は間違ってる。そう思うんでしょ?」 麗子は優しい声で言った。 「………うん………。」