「私を巻き込まないでくれますか。」 華南椰はいう。 「でも、真琴ちゃんが心配でしょ?」 「…今日だけですよ。」 「た、拓馬さん…。」 亜季斗が止める。 「亜季斗はまだここにいたほうが良いよ。亜季夜も亜季斗についててあげて。僕たちだけで行くからさ。」 拓馬はそう言う。 「僕も行きます!!」 「亜季斗くん…。」 「俺も行きます。ここで待ってるとか無理です。」 「亜季夜くん…。」