愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「亜季斗くんっ!!」


「今…嶺上花がいた…?」


亜季斗は起き上がって言う。


「う、うん…。」


(亜季斗くん毒っ気あるなぁ…呼び捨てなんて。)


でもどこか嬉しい。


「先輩、あの女危ないよ。京雅さんが言ったとおり今日は帰って。僕の車で送るから。」


亜季斗はそう言うと亜季夜に頼んでケータイを取ってもらった。


「あ、亜季斗くんっ…!!」


「なに?」


少し怒りながら亜季斗が言う。