「あ、京雅!」
麗桜は京雅を見つけると飛びついた。
(前は京雅なんて呼んでなかったのに…)
「っ……。」
〝ズキッ…〝
最近ズキズキするなぁ……。
「京雅、嬉しい知らせですわ。本日わたくし達の婚約披露パーティーをするんですのよ!!」
麗桜は満面の笑みで言った。
「麗桜俺は…っ「京雅は断れないはずですわ。考えてみてください。そんな女よりわたくしの方が魅力的で気品溢れてますのよ?」
麗桜はそういった。
「そんなっ………。」
言い返そうと思っても言い返せない。
だって…本当なんだから…。
私は一般人で…京雅は由緒正しき家の嫡男であるから…。
私が例え京雅を好きでも、それは許されないこと…。


