愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「ただ今戻りました。」


いつものように京雅は扉を開け、入る。


「あら、おかえりなさい。」


いつものように本を畳んで京雅のほうを見る。


「ただ今戻りました母さん。」


「あら、真琴ちゃん。あ、でも明日でもう…来なくなっちゃうのよね…。」


柊那はそういうと悲しい顔をした。


「そのことなんですけど…真琴がまだいてくれるって言うんです…。というか、俺がいてほしいんです。」


「あら…そうだったの?じゃぁ、麗子さんに言わなくちゃね。」


柊那はそう笑った。


(やっぱり笑った顔…京雅にそっくり…)


思わずそう思ってしまうのだ。