「城内…真琴…覚えてなさい……っ。」 ========= 「大丈夫でしょうか麗桜さん…。」 「ほんと真琴ちゃんってお人好しっていうか馬鹿だよね。」 「えぇ?だって、心配じゃないですか!!」 「普通は嫌がらせされてる人に対して心配とか言わないけどね。」 拓馬はそういう。 (嫌がらせ…?) 「えっ…?なんですかそれ。」 「え…もしかして気づいてなかったの!?」 拓馬は驚いたようにいう。 「え…だって、私されてませんよ?」