「とりあえず…校内見学でもしてみるか?」 「いいの…?」 「ここまであいつが言うんだからな…」 「うん!!」 「あ、でもその制服じゃ学園の子に反感を買うわね…。私が着ていた制服来ていけばいいわ♪」 「なんでそんなもの持ってるんだよ…」 楽しそうに話す麗子をよそにうんざりした顔で言う勘四郎。 「うふっ。ちょっとね~…」