愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


亜季斗と亜季夜にそう言い残すと拓馬は歩き出した。


「私生徒会室しか入ったことないんですけど……」


「なんなら校内案内でもしようか?」


拓馬は笑いながら言う。


「いいんですか!?」


「うん。どうせ僕たち勉強しなくても進学できるし。」


(何この羨ましい人たち!!)


「……じゃぁ、お願いします。」


「はぁい。任せて。」