そう聞いた途端叔父さんが長いため息をついた。 「はぁー…麗子。真琴が望ましくないと思うぞ?」 「理蘭学園って…?」 「俺の経営している私立高等学校だ。」 「えっ?叔父さんって理事長だったの!?」 まぁ…じゃないとこんな大きい家住めないよね…。 「大丈夫よ。だって今日から真琴ちゃんは私たちの子供なのよ?お金持ちじゃない!」 考えが単純の麗子さん。 「それに校長だってあなたの子なら入れないわけにもいかないもの。」 そして腹黒い。