「そうだったんですか…。」


「母さんそろそろ休んでください。お体に触ります。」


京雅はそう言って柊那を布団に入らせた。


「あっ…お邪魔してすいません。」


「いいのよ。京雅ったら過保護なの。またお話しにいらしてね。待ってるわ。」


そう言って柊那は眠りについた。


「ごめんな、母さん話出すと止まらないんだよ。」


「いいえ、楽しかったですよ。お義母さんの過去があんなのだって…っあははっ…!」


思い出すと笑える。