====== ふと、気が付くと辺は自然豊かな緑に囲まれていた。 「…ついたか…。」 京雅がそうつぶやくと車が止まった。 (こ、こんなところに家なんてあるの!?) どう考えてもあたりに家らしきものはない。 緑。緑。緑。 だけど…。 「んー!!空気が綺麗!!」 車から出ると深呼吸をしたくなるくらい空気が新鮮だった。