「―――――ま…ま―――…と様、真琴様!」 「っ…!?」 「お目覚めですか?」 メイドが笑顔で聞く。 「あれ…?まだ時間じゃないよね?」 布団を剥いで起き上がる。 「遅いんだよ。」 「すいません…。」 あれ?聴き慣れた声が… 「……え!?」 「な、なんで京雅さんがうちに!?」 「今日からメイドだろ。迎えに来てやったんだよ。さっさと着替えろ。」 「は、はい!!」 言われるがままに着替える。