「わ、私別に今の学校じゃなくても大丈夫だよ!!」
「えっ?」「真琴?」
思わず口走ちゃったけど…。実際大丈夫。
部活できないのは少しさみしいけど…
「だけど真琴ちゃんそんなのダメよ。折角お友達とか…。」
「大丈夫だよ麗子さん。私の友達ならわかってくれるもん。」
「真琴…だけど…」
「叔父さん、こんな私を引き取ってくれた叔父さんと麗子さんには感謝でいっぱいなの。だからこれくらい大丈夫だよ。どこでだって私はやっていけるもん。」
素直にそう思っていた。
「…真琴ちゃんが言うなら…。あなたそうしましょう?」
「ふむ……。」
