愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「返事は今すぐじゃなくてもいいよ。ただ、言っておきたかっただけだから。夜中にごめんねおやすみ真琴ちゃん。」


拓馬はそう言って扉を開ける。


「あ、あの拓馬さん!!」


「ん?何?」


振り返る拓馬に見とれて何を言いたかったのか忘れてしまった。


「あ、あの…おやすみなさい……。」


「ん、おやすみ。」