愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「どういうことですか……?」


拓馬が聞く。


「まぁもう生徒会の一員だから良いでしょう?真琴ちゃん。」


麗子はそう言って笑う。


「私は構いませんけど……京雅さんや理事長が……」


「大丈夫。あの人には私から言っておくから。京雅くんはどうにかなるわ。」


そう言うと麗子は紅茶を一口飲んだ。


「……真琴ちゃんは私と、あの人。城内 勘四郎の養子なの。」