「ただいま。れい……お母さん。」 (ここで麗子さんって呼んだら不自然だもんね。) 「あ、おかえりなさい真琴ちゃん。」 麗子さんはいつもどおりだった。 「あれ……麗子さんじゃ…?」 亜季斗が言った。 「あら、亜季斗。久しぶりね。」 (どうして麗子さんは亜季斗くんを知ってるんだろう……。あ、そうかあの学園は叔父さんが経営してるからある程度の人とは顔見知りなのか……) 「亜季夜も結構いい男になったじゃない!」 麗子さんは笑顔でそう二人言った。