愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~


「真琴様のお父様は理事長さんなんですよね?」


万桜が聞く。


「うん。そうだよ。」


「あのさ、あんた、自分の立場わかってる?」


亜季斗が言う。


「あ…っ……」


亜季斗にそう言われて万桜は下を向いた。


「亜季斗くん!いいんだよ万桜ちゃん。万桜ちゃんはもうナイトじゃないんだから。」


「そうだよ。万桜ちゃん。万桜ちゃんはもうマーキスの一員なんだから。」


拓馬が言う。


「僕は認めないよ。ナイトがマーキスなんて。」


亜季斗が拗ねて言う。