「あ~ぁ、京雅さんのせいで真琴が拾うことになってるじゃん。」 黎音はそう言って腕を組んだ。 「おぃ、真琴。」 「は、はい!!?」 初めて名前を呼ばれた真琴は急いで立ち上がった。 「そんな書類そこに置いとけ。」 「え…でも……」 「じゃぁ、その書類に目を通してみろ。」 京雅に言われたとおり、真琴は書類を見た。