Blueberry―私の日常―

目覚まし時計のアラーム音で意識がハッキリしてくる‥。
昨日はぼーっとしていたせいであまり記憶が無い。


制服に着替え、何故か無くなってしまったガムの代えをポケットにしまい
部屋を出る。


「いってきます」

一言、夜勤明けでまだ寝ているであろう母親にそう言い残し、玄関のドアを開けた。







学校に着いたが、昨日の事が頭に過ぎる‥‥まあ、忘れよ。
廊下をちまちまと歩いていると腕を組んでいるカップルらしき人影が見える。

後ろ姿を見た感じアイツだと思うが。


女の方があたしを見、嘲り笑う様な目つきで見てくる。

無視しよう。
‥喧嘩を売られてイラつくが。

不意にアイツがこっちに振り向き目線を合わせようとしたが、あたしから目線を逸らした。


これは浮気に入るのかわからんが、嫉妬して相手を自分に振り向かせるような
面倒な事はしないし興味ない。そんな事やるのは純情なヒロインだろ?
それに、あたしは別に好きじゃないんだから。
付き合ってるって言っても、そんなのはカタチだけ。


‥ま、いいや。屋上行こう。



アイツよりも、あの女の態度にムシャクシャしながら屋上に辿り着いたんだが‥。

先客がいるようだ。
ドアに付いている窓を覗くと、とある行為をしている女共がいた。