兄妹の恋愛事情~ドッキドキの同居生活~


【小鳥said】


さちの部屋に入ると
さちがいきなり正座して


「私…そうたくんのことが好き…」


やっぱり。

耳まで真っ赤に染めて俯いている
さちはとっても乙女で

「薄々感ずいてたよ。
応援するからね!絶対お兄ちゃんの
彼女になってね!」


私は笑顔でさちを見た。


さちはゆっくりと私を見て


「ばれてたのぉ…
でも応援してくれてありがとう。
私、頑張るからね!」


さちは照れながら微笑んだ。


いつも気が強くてサバサバしてる
さちがとてもか弱く見えた。



か、可愛い…



恋する乙女は違うんだ。


それから私はさちにお兄ちゃんの
ことを色々教えてあげた。

さちの反応がいちいち可愛くて
これでお兄ちゃんが落ちないはずがない
と勝手に決めつけたのです。



「そういえば、
さちの所は両親仕事?」


私が家に来た時から誰もいなかって
すこし不思議に思い聞いてみた。


「そうだよ!
お母さんもお父さんも働いてるから。
いつも朝早くに家出て行くんだ!
帰りも少し遅いの!」


そうなんだ。私のとこと同じだ。


「うちも同じだよ!すごいね!」


さちはびっくりして

「そうなんだ!すごーい!
私達って本当に似てるよねぇ!」

ときゃあきゃあ盛り上がっていた。