「それよりさ、もう こんなとこまで来たしどっか 寄って帰んない?」 お兄ちゃんは私達を見て微笑んだ。 「確かに…お昼の時間だし ここら辺お店多いからね。そうしよ!」 さちが賛成と張り切りだした。 まぁそうだね…お腹空いたし。 さちのお兄ちゃんは… うっ、相変わらず無表情。 「ほらほら兄ちゃんも行くよ!」 さちに腕を引っ張られ 「はいはい…」と面倒くさそうに 返事をしていたさちのお兄ちゃん。 よくわかんない人だな…