私の隣にきて
いつものように頭を優しく撫でてくれて
「どうした?怖いか?」
優しい声で聞いてくれるから
泣きながらこくこくと頷くと
「俺の部屋来るか?」と聞いてくれた。
また私がこくこくと頷くと
撫でていた手をとめ
私の手を掴んで
部屋に連れてってくれた。
「ごめんね…」
部屋に入ると安心して涙も止まった。
私が謝ると
「謝んな。」
って一言だけだけど
すごく優しさが伝わってきた。
私ははるとくんの座っている
隣にちょこちょこと動いて移動した。
「どうしてこんな時間に起きてたの?」
みんなぐっすり寝てたのに。
「のど乾いて水飲もうと思って
下行こうとしたら廊下でことりを
みつけた。」
そうなんだ。
水飲みに行きたかったんだ。
「水、まだ飲んでないでしょ?
飲んできていいよ?」
私のせいでここに戻ってきたんだし。
はるとくんくるまで1人で我慢しよう。
「怖いくせに。」
うっばれてる…
「だ、大丈夫だから。」
「無理すんな。」
「でも…」
ゴロゴロドーン
「きゃああ。」
私はついはるとくんに
しがみついてしまった。
しまった!

