はるとくんの胸から離れようと
抜け出そうとすると
ギュッと強く抱きしめられ
もう顔がゆでダコ並に赤くなってきた。
私は抜け出せないことを確信し
しょうがなく
この体勢で起こすことにした。
起きた時どんな反応すればいいの〜…
「はるとくん!起きて!」
バシバシと胸を叩いたら
「ん…」
ゆっくりと目を開け私を見た。
この状況をどう説明しよう。
はるとくんに寝ぼけてベッドに
引きずりこまれたなんて言えない…
「こ、とり…?」
はい、そうです。そうですとも。
はるとくんは目をくりくりに
見開いて驚いている。
「あ、あの〜…」
私は真っ赤な顔ではるとくんを見た。

