隣のお兄ちゃんもさっきより
さらにまん丸に目を見開き
目の前のさちは口をパクパクさせ
すごく驚いていて
滅多に表情を見せないはるとくん
までもがびっくりしているのがわかる。
「なーに固まってるのよ?
ほらほら早く座って♪」
いや、待ってお母さん。
驚かずにはいられないでしょ。
「こ、ことり!?」
さちがやっとのことで声を張り上げた。
そしてお兄ちゃんも
「なんで2人がここに…」
すると
「何?あんた達知り合いなの?」
お母さん、知り合いどころか…
私の親友だよ!それとその兄だよ!
さちの両親は
ケラケラ笑い始めて
「なーんだ。そうだったのねぇ♪」
いや、納得しないでくださいよ。
私達4人は開いた口がふさがらない
状態でしばらくの間固まっていた。

