部屋に戻ってすぐ
私もさっきのさち同様
正座をして真っ直ぐさちをみた。
「さち。私ね、はるとくんが
好きって気づいたの。」
そしてさっきの出来事を話した。
さちはニヤッと笑った。
「やっぱりねぇ。
私は何となく気づいてたけどねぇ!
やっと気づいたか!」
ええ!さち知ってたの!?
私の気持ち…
私より先に気づいちゃうなんて
「恥かしい〜…」
私がうなだれると
「頑張りなよ!絶対
兄ちゃんの彼女になるんだよ!?
応援してるからね!」
元気よく私を励ましてくれた。
私と同じこと言ってるし。
「ありがとね。頑張るね!」
私達は手を取り合った。
「お互いの気持ちに先に
気づいてたのに自分の気持ちには
気づいてなかったって
私らアホだね〜。」
あははとさちは笑っていた。
「確かに!」
私はさちの気持ちに気づいてた。
さちも私の気持ちに気づいてた。
でも自分の
気持ちには気づいてなかった。
私達は兄に恋を始めました。

