目の前には大きな高校が建っている。
私達が今日から転入するこの高校は風見高等学校。
まあ、普通の高校だ。ただ、少しだけ不良が多いのが問題だ。
それ以外は至って普通のようだ。
「でも、なんかあるみたいだ」
「なんかって?」
「ここの高校は裏では最強校と知られてる。それは生徒ほとんどが族に入り、高レベルな強さを得ているからだ。」
「あっそ。それだけ?」
「いや、そんなこの高校に転校してきた3人が一番強く恐れられている生徒会の奴等を倒した。それからこの風見高の最強はこの3人となった。周りは奴等をKINGとよんでる」
「ふーん、KINGか…」
「彼等は強いみたいだけど大したことない。心配するな」
「してないわ。行くわよ」
そして、校舎に入った


