「えー!悲しい~!じゃあ、せめてあなた達の名前教えてよぉー!あ、女は興味ないからいりまっせーん♪」

「っつ!」

愛?は涙目になった

あーあ。それぐらいで。

「おい!なんだよそれ!愛にそんなこと言いやがって!」

茶髪はキレたのか怒鳴ってきた

「虎、やめろ。わかった。名前だけ教える。そしたら俺達の前から失せろ!」

「はぁ~い」

よっぽど愛が大事なんだ。

はっきり思うと気持ち悪いわ。

「俺は四季葎だ。」

赤髪が葎か。

「俺は、瀬戸内虎だ。」




「え?」



何?今、この茶髪は…瀬戸内と言った?