陽向はそういって、少し笑って私のほほに流れていた涙を指ですくった。 これはなんだろう。 夢、なのかな……。 「少し……怖い夢みちゃって……」 私がそういうと陽向は私の頭を優しくなでた。 「そうか。じゃあ、もうちょっと寝てろ。きっと今ならいい夢が見れる」 「なんで?」 「俺がそばにいてやるから……。うなされてたらまた起こしてやる」 そういって、陽向が優しく撫でてくれるから眠気が再びやってきて私は再び深い夢の中に入っていった______。