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という訳で今に至る。駅に止まる度重くのしかかる重力に驚きながらも、田舎者の俺は、都会人の中で1人、無駄にプレッシャーを感じながら電車に揺られていた。


そして、高校へ行くための駅で降りることになんとか成功した。

俺は...天才だ!!!!!


緊張のあまり、軽く汗ばんだ額を感じながら高校へ向かった。この駅から歩いていけるみたい。