「蓮!」 俺の背中に 飛びついてくる 小さな俺の彼女 「春菜か」 山凪 春菜 「あたりー♪」 春菜と俺は 席が近くて 自然に話す ようになった 春菜に何度も 告白されて 付き合う事に なった 俺は女なんて 嫌いだった。 外見にばっか こだわって 俺のツレに ケチつけるし うぜぇな。 そればっか 思ってた。 触られる事も 見る事も 声が聞こえる事すら 嫌で仕方なかった。