渡り廊下の窓から 私たちを見ている。 隣には…幸 「隆…?さ、ちが」 「そういう事だよ」 「何?それ・・ ど、いうこと?」 「芽衣、お前は 辛い思いするけど 聞いてくれるか?」 「う、ん」 「じゃあ放課後」 「わか・・た」 そう言って 私たちは別れた。 靴箱を見ると 上靴はなかった。 やっぱり・・ 始まってる。 私への嫌がらせ。 いじめが…