偽装恋愛カレカノ



そして早川先生は
お母さんに少しだけ
一礼をして
来たときと同じように
ドアをあけて
出て行ってしまった


「芽衣!
声がでないって…?」


幸が私に聞いてくる


私は貰ったペンで
貰った紙に


そうみたい。

私もよくわからない。


と書いた。