私が何時間歩いたか分からない道を
バイクだと、あっとゆーまに
ついてしまった!

「本当にありがとう!じゃあね!」

と言って、私が立ち去ろうとする。

すると。

陸「ぁ、待って!奈菜ちゃん!」

陸くんに呼ばれて振り向く。

陸「送ってあげたんだから、LINE交換してよ〜。それにまた迷子になったら困るでしょー?」

とニコニコしながら言ってくる。

確かに、この辺のことわかんないし
お友達になっきたい…。
でも、

「ごめんね、LINE友達になりたいけど携帯置いてきちゃったみたいで、持ってないの…」

そぉ。私は携帯を置いてきていたのだ。
残念そうに言うと、
陸くんが、
「なら家まで送るよ!」
と言ってきた!
「ぃや、でもそれゎダメだよ!
引っ越したばっかで家きたないし…」

もごもごと言っていると、

「中まで入らないよ。家の前でLINE交換して帰る。」

そーいって、ニコっと笑う陸くん。
そんな可愛い笑顔で言われると
なんだか、断れない。

なんだかんだで送ってもらう事に…。