奈菜「あのー、今のところ左…」

男「分かってるって!でも可愛いから
ちょっとドライブしよーと思って!」

奈菜「…。」

えー、大丈夫かなぁー。
でも、わかんないしなー。
こっちの道。どこに行くつもりなの?

男「着いた着いた!おりていいよー!」

えっ、ここどこなの?倉庫?

奈菜「あの、あんまゆっくりする時間ないんだよね。もぉ遅いし。」

男「そんな遅くならないよ。おいでよ。すぐだから。」

1人で帰れるわけもなく、仕方なく
車をおり、男の後ろについて倉庫へ入った。